覇王丸 宝暦13年 武蔵国に生まれる 。 幼い頃より剣技を学び 、 15歳にして無敵を誇っていたが 、 四国の地で柳生十兵衛に破れる 。 その出来事で己のおごりに気づき 、 世界を回って修行すると言い残し 、 家族と離別 一人旅に出る 。 その後、旅先で出会った斬紅郎の 娘、詩織から「鬼」の話を聞き 、 それを討つと約束。そして 、 その「鬼」であった斬紅郎と対決 、 これに勝利する 。 詩織との約束を果たした覇王丸は 再び修羅の道を歩んでいった 。