牙神 幻十郎 宝暦10年 山城に生まれる 。 他人を殺す事を生業とする牙神は 、 今回の仕事、斬紅郎の抹殺を終えた 。 「フッ、これが鬼だと‥‥笑わせる 、 この程度ならまだお前の方が斬り 甲斐がありそうだ、なぁ覇王丸」 その後、巨額の報酬を受け取り 、 牙神はふらりと何処かへ去っていく 。 「‥‥‥つまらん世の中だ 、 お前は今、何処で何をしている 。 まあいい、お前とは何れ出会うはず 。 楽しみにしているぞ、覇王丸 。 そしてその時こそ‥‥‥‥殺す 。」