〜花房迅衛門エンディング〜
迅衛門
・・・おまえが、ワシらの
前から姿を消した後・・・ おまえを討ち取れと。 一生を終えたかったぞ。 銃士浪 迅衛門 同じ侍じゃ。 主君を守る為に死ぬ。 民衆を守る為に生きる。 銃士浪 生まれ変われたら 酒を酌み交わそうぜ。 迅衛門 銃士浪 オレはオマエを斬る!! 迅衛門 ワシもおまえを倒す!! ・・・グッウゥゥッ。 んだよ、オレは。 迅衛門 おまえを追わぬ・・・。 いくら名を変えようと 追い続けるだろう。 約束の・・・時代の為に! 我らが夢の為に・・・。 迅衛門 ワシは、確か・・・ そうか、十四郎め・・・。 外しよったな・・・。 サッ、サヤ殿!! サヤ 迅衛門 サヤ あの人・・・。 迅衛門 行ってしまいよった。 サヤ 生まれてくる』って。 夢を追い続けてる・・・。
迅衛門 サヤ 惹かれるのよ。 迅衛門 サヤ ついて行ける女は・・・
迅衛門 サヤ くれる男(ひと)よ。 てくれる? 迅衛門 はっ・・・はうっ!! サヤ 好き・・・。 迅衛門 サヤ 真っ赤になっちゃって
ちょっちょっと花ちゃん。 迅衛門 サヤ ねえ、花ちゃんてばぁ!! ちょっとぉ〜〜〜〜っ!!
幕府より命が下った。
龍巳十四郎・・・
できれば出会わずに・・・
友として
どうしても、やるのか?
ワシも嘩蓮も、
侍とは
そして、主君は
なあ、迅衛門よ。
もし侍が必要の無い時代に
もう一度
あぁ、約束だぞ。
その為に、
その時代を築く為に
銃士浪
・・・・・。
迅衛門
・・・・・。
銃士浪
セイヤッ!!
迅衛門
ドリャッ!!
銃士浪
・・・・・。
迅衛門
・・・・・。
銃士浪
すまねえな、迅衛門。
立ち止まっちゃいられねえ
ワシは、もう
だが聞け。
幕府は、おまえを
行けい、十四郎!!
・・・そして・・・
・・・ウッ・・・
斬られたはずじゃが・・・
わざと急所を
んっ?・・・
・・・ウッッッ。
いいの、じっとしてて。
かたじけない。
行ってしまったのね。
うむ、
あの人、言ってたわ。
『男は夢を追う為に、
そして、
全てを捨てて・・・。
あのね、花ちゃん。
何でござる。
何故か女は、ああいう男に
オヌシ・・・もしや・・・。
でもね、あの人に
多分いないわ。
サヤ殿・・・。
女が最後にたどり着くのは
しっかりとつかまえていて
ねえ、花ちゃん・・・。
私をしっかりつかまえてい
え゛っ!!
花ちゃん・・・
はっ・・・はう〜〜っ!!
カワイイ人、
って、エッ?何?
血が噴き出してるわ!!
ガクッ!!・・・。
キャッ!!しっかりして!
ねえっ・・・