〜壬無月斬紅郎エンディング〜
おのれのなかの“オニ”に
しょうりした、ミナヅキ ザンクロウ。
そのしんちゅうにあるものは、
なんであろうか?
斬紅郎
「オレは、こころのなかの“オニ”に
かったのか?」
「しかし、ミスズやこどもたちは
オレをゆるすまい・・・・」
ザンクロウのめから、
なみだがあふれだす。
いつのまにか、あめはやみ
たちこめていたきりが、はれたとき・・
ザンクロウのすがたも
そこにはなかった。
どこからか、ザンクロウのこえが
ひびきわたる。
斬紅郎
「にんげんたちよ!“オニ”が
すがたをけしたからといって
ゆだんしてはならぬ」
「“オニ”は、だれのこころにも
ひそんでいるのだから・・・・・」
「さらばだ!!」
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